5/29 Giulietta Machine @ 中目黒 楽屋

Giulietta Machine: 江藤直子(p, key, voice), 大津真(g, computer) , 藤井信雄(ds), 西村雄介(eb), ゲスト:小川美潮(vo)

3rd album の "Cinema Giulietta" レコ発ライブだそうです。1st set は Giulietta Machine の 4名で、主に新アルバムの曲から。アルバムタイトルの通り、おしゃれなフランス映画のサウンドトラック風。ピアノのアコースティックな音に電子音やエレキギターの音が混じり、ジャンルにとらわれずに自由にアンサンブルを創造しているのでしょう。このセットは曲名は控えてなかったのですが、3曲目あたりはフリージャズのような要素もあり好みでした。藤井さん(昔ウズマキマズウでも叩いてました)の複雑で精緻なドラミングから目が離せませんでした。鍵盤を駆けめぐる江藤さんの美しく細い指と、繊細なタッチのときの表情、特に目が美しかったです。5拍子の曲もありました。

2nd set は美潮さん参加。ここは諸般の事情により曲名を控えました。

1. ぼんやりと
今回用のオリジナル。のんびりまったりな感じがいい。
2. 世界の終わり
別に悲惨な曲ではなかったです。
3. バラに降る雨
アントニオ・カルロス・ジョビンの曲です。
4. 三月の水
これもジョビンで、ウズマキマズウでも歌っている歌ですが、今回は詩の朗読的なパフォーマンスが入りました。バンドのコンセプトに合ったアレンジですね。
5. Night Song
4月のクラシックスのセッションでやった曲。
6. Waltz for Mishio
これも4月にやった曲だそうです。名前の通りワルツ。
なんとなく、Dave Brubeck のアルバムに入ってる「トルコ風ブルーロンド」を思い出しました。
7. ひまわり
ポルトガル語の歌詞入り

アンコール:カエルのサンバ
美潮さんと江藤さんのコーラス。

次回、6月24日にクラシックスで再び Giulietta Machine に美潮さんゲスト、さらにネコさんも!