2/11 安藤裕子@ユープラザうたづハーモニーホール

なぜか宇多津。

(財)宇多津町振興財団 主催(正確にはデュークと共催)のためです。しかし、当日の安藤裕子さんご本人よる挙手アンケートによれば、宇多津町民はあまり来ていなかったかもしれません。近隣県からも来ていたようです。そういえば、宇多津であれば岡山方面からも便利ですね。

ホールは中規模で良いところでした。高速を使えば香川大学工学部から30分ちょっとで到着。しかし開場時刻くらいに着いたのでは駐車場が一杯で宇多津駅横の駐車場に回されました。そこから歩いて5分。

安藤裕子さんは過去の印象では白系の衣装という印象が強いのですが今日は黒。ストッキングだけ渋い赤。ボディーはたぶんニットの上にだぼたぼの黒のワンビースを重ね着したようですね。足は裸足ではなくて黒の踵なしブーティーでした。アンコールではジーパンとノベルティTシャツ。

アコースティックツアーということで、バンドではなく、ピアノとギターのみが伴奏。ギターは基本アコギですが曲によってはエレキでした。

開演前の注意アナウンスがなんと清水ミチコさんの録音によるモノマネ。

曲は最近の曲中心でした。古い曲では「黒い車」を今回の編成用にアレンジしてやってました。

アコースティックでもあり、客もラスト以外は座ったままで、安藤さんも立ったり座ったり。でもこの人は立った姿勢で身体が前後に揺れだすと本物、というか独特の世界に持って行くんですね。ちょっと神懸かり的になる。そして個性的な裏声と声の強弱の揺れの激しいボーカル。かすれかけた裏声から表に戻ってパワフルになるところがツボです。

しかし私も若干風邪気味で調子悪く、若干眠かったのが残念。「のうぜんかつら」もやって欲しかったな。