11/3 安藤裕子@高松オリーブホール

昨年11月3日のライブ。

JAPANESE POP のアルバム発売ツアー。東京の追加公演に続きツアー2本目ということでした。

香川には2月の宇多津のアコースティックツアーに続き2回目。私にとっての安藤裕子はトータル3回目。一曲だけのステージを入れたら4回目。

お客さんは広島や九州からも来ていました。ホールは満員。私は番号良かったので、中央の前から6人目辺り。

安藤裕子については、ぜひ前で見たい。音が多少悪くても(実際そうだった)、前で見たい。彼女の表情を、身体の動きを近くで感じたい。

そして、アコースティックよりも、バンド。彼女の歌声や表現はアコースティック向きのようにも思えるが、バンドのサポートが、リズムが、彼女を変える。音楽に乗った彼女には神が降りる。

それが叶った。

一曲目、アルバムの一曲目同様、「私は雨の日の夕暮れみたいだ」。
いきなり、身体を前後に激しく動かす彼女独特のノリ、だけでなく、左右も含めて身体の動きが大きく、憑かれたような目、表情。来ました来ました。

ちなみに当日の衣装はグリーンのノースリーブワンピース。(腰に大きなバラの同色コサージュ。) モノトーン衣装のイメージだったので今回はちょっと違うが、ワンピースの人というイメージにはあっている。足もとは見にくかったが靴は履いていた模様。

二曲目の「健忘症」では口笛と、エレキギターも少し弾いた。(鳴らしたと言った方がよいかも)

途中省略して…

アコースティックで二曲ほどやったあと、再びバンド。

ここで安藤裕子の手に真っ赤なオタマトーンが登場。そこで一曲。くるりのワールズエンド・スーパーノヴァ。曲の後半ではオタマトーンの演奏とバンドが融合してかなりいい感じのインストに。安藤裕子の身体の動きも絶好調。こちらも自然に同期して一緒に踊っている感覚が得られた!

続く「パラレル」。大好きな曲。ここでも彼女の動きはダイナミックで、ストレートの美しい髪を振り乱す。表情はもうイッテる。こわいくらい。こちらも同期。最高。

この二曲が山場でした。

その後、Paxmaveiti-君が僕にくれたもの- など。

アンコールは「青い空」「問うてる」。青い空の曲の由来をMCで話すときに涙。

全体に、全く迷いのない、ステージに集中して楽しんでいる彼女の姿が見られて、ああ充実してるなと思いました。顔色もよく、ますます美しく、絶好調のようでした。