2011/01/30 早川義夫 + 熊坂るつこ @ 高松 BEATLES

たまたま2日前に BEATLES のサイトをチェックして気が付いたライブ。熊坂るつこさんの名前はよく聞いているので即参加決定。

BEATLES という店も名前は知っていたけど、今まで行ったことありませんでした。ごめんなさい。奥にステージのある、いい感じのバーでした。

お客さんに知った顔はいませんでした。年配の方が多かったですが、満員でした。街は、そしてたぶん周辺の飲食店は閑古鳥が鳴くほど寒いのに。(気温零度前後は高松では極寒。)

早川義夫 (p, vo), 熊坂るつこ (acc., cho.)

早川さん63歳。古い人のことはよくわからないので全く知りませんでした。ごめんなさい。もちろん曲も何にも知らないです。

ピアノ(今日はエレピで Roland A-90)を弾きながら身体を上下に揺すり、左手を上げ、迫力ある歌唱でした。日常を歌うということで、音楽のこと、愛のこと、隠微な話、家族のこと、など。

詞を聞き取るのが不得意な私には苦手分野ですが、なかなかメジャーに乗せにくい歌詞であることはわかりました。

で、目的の熊坂さん。2nd set の最初にソロ一曲。その他は、言ってしまえば伴奏なのですが、小さな身体をフルに使って激しく弾くアコーディオンは確かに凄い。

演奏始めてしばらくすると女を捨てますね。女を捨てて、別に男になるわけでなく、アコーディオンになる。むしろ、アコーディオンが意志を持って彼女の身体を操っているようにすら見える。この日は短めの髪でしたがその髪をふり乱して弾く様は神懸かり的。

早川さんが曲の途中「全身が音楽、熊坂るつこ」と紹介するのですが、まさにそのとおり。

熊坂さんのCD買いましたが、映像がある方が本当は良いと思う。サインもらって、握手してきました。