2011/02/05 OSLO-TOKYO CONNECTION @ 六本木 スーパーデラックス

仕事の関係で、25分遅れくらいで会場に入りました。入ったら、坂田さんが激しくブロウ中!

坂田明 (as, cl, voice), 八木美知依 (17弦、21弦箏), ポール・ニルセン・ラヴ [Paul Nilssen-Love] (ds)

スーパーデラックスは初めてです。この日は OSLO-TOKYO CONNECTION というイベントでノルウェーのミュージシャンと日本のミュージシャンのコラポ。

1st set がこのトリオです。私が入った後、坂田さんはクラリネットに持ち替え。ゆったりと入る中、八木さんも比較的落ち着いたバッキング。そこからだんだん盛り上がって、ポールのドラムが激しくなり、八木さんも激しくなり、その後坂田さんがボイスで入り…。やはり、期待通りすごかったです。

休憩の後、2nd set 。

秋田昌美(noise), ラッセ・マーハーグ [Lasse Marhaug] (noise, turn table)

大音響のノイズのセッション。一応フリージャズ的な範疇なのかな。お互いに反応しながら何かやってるのはわかる。でも40分近く大音響ノイズが続くのはちょっとキツイです。八木さんはステージ横で耳を塞いで聞いていらっしゃいました。後で八木さんに聞いたら、ヨーロッパでは人気の方だそうで、構成の仕方などがとても参考になったとか。私には必ずしもよくわからないのですが。

さてここで何人かのお客さんはノイズに耐えられないのか帰られたようですが、それは失敗です。次がすごい。

3rd set

姫野さやか (ds), ポール・ニルセン・ラヴ(ds), ラッセ・マーハーグ(noise, turn table)

姫野さん(「にせんねんもんだい」)、小柄でポニーテールなのだが、これがすごかった。ずっと小刻みにシンバルやスネアをたたき続けたり(どんな筋持久力してるんだ)、ポニーテールを振り乱して大暴れで叩いたり、足を大きく上下に踏みならしながら暴れたり、即刻ベタボレでした。いやー、新しい発見。これだからライブ通いは止められませんね。ポールのドラムも 1st set でもそうだったように高速で凄いんだけど、ここは姫野さんに釘付け。

ラッセさんの音もこのセットではドラムとのバランスでほどほどによかったです。