9/18 橋本一子プロデュース… @南青山 Mandala

タイトルでは略しましたが、正しいライブ名称は、橋本一子プロデュース[未来へ]and more ワンナイト・スーパーセッション with 村上"ポンタ"秀一

橋本眞由己 (vo, cho), 小川美潮 (vo, cho), 橋本一子 (p, vo, cho), 藤本敦夫 (g, vo, cho), 小田島亨 (fl, ts), 大川俊司 (harmonica, cho), 吉野弘志 (b), 村上 "ポンタ" 秀一 (ds)

以下のセットリストは橋本一子さんのBLOGから。そちらも参照してください。

1) 未来へ 2) 恋 3) 未知の世界 4) 夢の卵 5) 夢の中で 6) One Note Samba 7)カエルのサンバ

休憩

8) インプロビゼーション〜きつね 9) はじめて 10)ミツマコオ(仮) 11) You'd Be So Nice To Come Home To 12) ぶっとんだ 13) Bossa Cruise 14) Nova 15) 勇気をだして

アンコール
16) Mais Que Nada

今夜かぎりの特別セッション!

まず、橋本眞由己さんのアルバム「未来へ」などから5曲。眞由己さんの声は相変わらず澄んでいて美しいです。今日は小田島さんのフルートもからんでの演奏でしたが、PAでフルートの音がとても綺麗で幻想的に出ていたのが良かったですね。

そして美潮さん登場。「One Note Samba」、「カエルサンバ」などあったのですが、いつもとバックが違うのでとても新鮮でした。声はいつも通り絶好調に思えました。One Note Samba では一子さんのやや攻撃的なバッキングとポンタさんの強烈なドラミングに触発されてグルーヴ感が出ているように思いました。ちなみにポンタさんのバスドラは今日は二つ。

休憩をはさんで、後半最初は一子さん、美潮さん、ポンタさんの三人での演奏。三人でのインプロビゼーションに始まって、「きつね」という曲。これは昔一子さんが美潮さんのために書いたものらしいです。これが、また、素晴らしかった。さらに、「はじめて」や題名未定曲へ。いずれも、美潮さんのボーカルと一子さんとポンタさんの化学反応が結実して感動を呼びました。

藤本さんの歌う You'd be so nice to come home to では藤本さん+ピアノトリオで4ビートの演奏。一子さんのジャズフォーマットでのソロは、生では初めて聞きましたが、とてもパワフルでありました。

最後はUb-Xの曲1曲 (Nova) と、「勇気を出して」で締め。ここでは大川さんも参加。アンコールは、mais que nada で元気良く。

たいへん貴重なライブを見せていただきました。この豪華メンバーでのこの演奏、来なかった人は本当に損してます。