4/28 踊ってばかりの国、mudy on the 昨晩、他 @ 高松 DIME

この日は4バンド。目当ては 2 と 4。

1. dry as dust
遅れて入場したので1曲だけ聞きました。甲高い男性ボーカルです。ホールの外で聞いてたら女性ボーカルかとすら思いました。北海道の出身のバンドで四国は初めてだそうです。演奏は絞まってて悪くなかったと思いますが、1曲だけなのでコメントはそのくらいで。

2. 踊ってばかりの国
http://www.myspace.com/odottebakari4

こちらも四国初。最近、ミュージックマガジンで取り上げられている「踊ってばかりの国」。名前とは裏腹にちっとも踊れないゆったりしたスローテンポな曲に、退廃的な歌詞を猫のようなべったりした声に乗せてからむ。(バンド名は先人の作品名からとってるそうです。)

中心は ag, vo の下津光史。長身で茶髪。他にギター二人とベース、ドラム。アルバムで最後の曲になっている長尺の「テカテカ」は徐々に盛り上がっていく演奏が良かった。が、全体的には良さがよくわからず。評論家は持ち上げてるけど、はてさて?? もう少し聞いてみないとだめですね。

3. asp
http://www.myspace.com/aspxxasp

「アスプ」と読むそうです。アプリケーションサービスプロバイダ、ではありません。地元高松のバンド。DIME ではしょっちゅうやってるみたいですが、見るのは初めてです。編成は g,vo の安村さんの他、リードギター、ベース、ドラム。で、これが、思いの外、良かった。ベースとリードギターがうまいしかっこいい。いけてます。歌詞は英語。アレンジはもう少しシンプルにした方が、よいと思う。

4. mudy on the 昨晩
http://www.myspace.com/mudyonthesakuban

今日のメイン。ここにいたっても聴衆は30人ちょっとでちょっと寂しかったです。インストバンド。一曲ラジオで聞いて良かったのでちょっと期待して行きました。ギター3本にベースとドラム。風貌は全くロックバンドっぽくなく普通の大学生っぽく(しかも髪は黒)、サイドギターのフルサワさんによる MC も好青年っぽいが、いったん演奏が始まると特にギターの二人が暴れる。このギャップは面白い。

ベースは支えているだけでほとんど目立たないので、基本はギターさん達のためのバンドという印象です。で、インストバンドだとどうも、私はインプロバイズ的なものを期待してしまうのですが、そういうバンドではないようです。演奏は良いし面白いんだけれども、このライブ演奏ならCD音源の方が音のバランスがとれて綺麗にミックスされているのでいいかな、という感想も持ちました。