12/4 高岡大祐他@仏生山の電車

極めつけの怪しいライブでした。

ワンドリンク、ワン温泉付 (+投げ銭) というのもすばらしい。よそでは真似できない。

会場はコトデン仏生山駅横に展示されている大正時代製造の電車 "300号" 。構成は3パート。電車はときどき暖房のためにモーターが回り出すというのもご愛敬。

1. タブラとシタールの即興 (シタールの野崎さん岡山から来られたそうです。タブラは高松の井上さん。)

2. 舞踊パフォーマンス (資料によると、園田游さん。グンジョーガクレヨンのボーカルだった人だそうです)。音楽はなし。

3. チューバ即興。高岡大祐さん。

タブラ&シタールは単調でしたが聞いているとよい気持になりました。

舞踊は私はあまりよくわかりません。踊っているのは男性です。白塗りで唇に赤いものをつけているので女性を表現しているのだと思います。動きはとても遅いのですがそのぶん緊張感が走ります。

終わったあと、60前後のおばさんが感動して「先生」に抱きついて泣いていました。すごいわ。

チューバ。30分近く延々と演奏。ほとんど息継ぎとかしてないので鼻で呼吸しながらやってるのかと思います。高周波など変わった音も色々出してました。テクニックすごい。

残念ながら次の予定であるのでチューバの途中のMCで退席させていただきました。温泉も入れませんでした。

ここに集まるのはかなり変わった客だと思いますが、12/22 の美潮さんのライブのチラシを配ったら結構な人が知っていてくれました。チラシを「くれくれ」という表情も普通の人と全然違う。いいですねー。