2011/06/19 沼の中からコンニチハ! -沼娘来岡!-@岡山 Desperado

遂にライブレポートも一年遅れになってしまいました。申し訳ございません。

さて、この日は架空楽団先生(岡山の黒瀬先生)主催のイベント。高速千円最終日ということもあって、車で岡山県旅行がてら、行って来ました。

たまご

「たま」コピーバンドで五人でやるから「たまご」だそうです。でも今日は一人欠席なので四人。男性がギターとベース、女性がパーカッションとピアニカでした。ボーカルは全員が交代で好きな曲を歌う。

女性が二人とも不思議系な感じの人でした。そういうの大好き。歌はみんなうまかった。

蟠龍庵奴薔舞美

黒瀬先生から、「女体書道がある」と聞きました。まず、女性の下着(スリップ)姿のダンスパフォーマンスの後、鬼の面をつけた男性による書道、そのあといろいろあって、最後に女性の背中、身体前面、足に蛍光塗料で書道するというものです。背中に書いた文字はたぶん「愛縛清浄」でした。

胸のトップはちゃんと隠してありましたが、なかなかエロくてよかったです。照明にトラブルがあったのが残念。

沼娘(ぬまっこ)

フェイターン as 浮泳 (テルミン、vo)、チエルーム as 千泳 (アコーディオン、vo), 片山 十三男 as じいや (シンセ)

http://fatern.com/people.html

レコ発ライブです。

沼の底に住む姉妹というコンセプトのユニット。役に徹しているのでミュージカル仕立てのようなライブになります。「沼の従妹」(なおこりん)も出演、さらには黒瀬先生も「沼で釣れた歯医者」として最後にギターで参加。

奇妙な雰囲気で始まりつつ、最後はなぜかノリノリになってしまう。楽しかったー。

曲は3拍子がほとんどでした。それがまた、ミュージカル調に拍車をかけてるんでしょう。

フェイターンの使ったラウドスピーカーは沼から拾い上げたような装飾がされてました。

テルミンの音の切れもよかったです。

ライブ終了後、関連CDを全部買いました。

黒瀬尚彦&スプリングカムカム

トリは主催者黒瀬先生のバンド。この日は Bチームだそうです。バンジョーやスティールギターも入っていて、カントリーっぽい。黒瀬先生はアコギとボーカル。

正直に書かせてもらって申し訳ないですが、本編でやった曲はまだ手慣れてないように思えました。しかしアンコールの曲はとても慣れていたようで、盛り上がりました。アンコールの二曲目は今日の出演者全員がステージに上がり、「ひょっこりひょうたん島」。フェイターンさんが、メインボーカルになって観客全員ノリノリ! ちょっと変だと思ったら、コード進行は変えてあったそうです。