2011/06/24 Gacharic Spin 他 @ 高松 DIME

今更 2011 年のライブレポート。

ガールズバンドが来たら何はともあれ見物に行くの法則が発動。

前日まで名前も知らなかったバンド。一応行く前に YouTube でチェックして最終決断。当日券で。

funripe
どっかの軽音サークルらしいです。四人組。ドラムが女の子でした。

鬼〜ONI〜

http://86.xmbs.jp/onioni/

ストレートで男っぽいヘヴィメタ5人組。顔はコワかったけど演奏は「ウルサイのに気持良い」。ボーカルの音域も広く抜けがよかったです。ベースの人(最近加入したらしい)の顔はいちばん怖かったですが、楽器をアップライトベースに近い角度まで立てて股の下の方で弾いていたのが印象的でした。上手かったです。5曲ほどで終了。

Gacharic Spin

http://gacharicspin.com/

Armmy (vo), Fチョッパー KOGA (b), TOMO-ZO (g), はな (ds)

ここで客が増えました。それでも50人行かなかった。4-5人の客はおっかけらしく、完璧にライブを客席からサポートし、踊ってました。前のバンドとは180度ジェンダーがひっくりかえり、女の子っぽさを可能な限り強調。なかなかいい組合せですね。

ライブ後のいまさらHPで情報入手すると、四人とも別のバンドを以前はやっていたらしいですね。ベースの子がリーダーっぽい。

ボーカルの Armmy は明るい金髪のストレートで大きめのおっぱいを少し見せ、おへそを見せ、太ももを見せてMCでは「セクシー」を連発。声色でも「セクシー」を強調。そこにベースのFチョッパーKOGAが「ミス・ハワイ」のような突っ込みを入れる漫才テイストMC。だけど関西人ではなく東京の人達なのでちょっとボケとツッコミが滑り気味だったかも。

ドラムのはなは、最初2曲巻き貝の被り物。大きめの眼鏡と緑の髪が派手。ギターの TOMO-ZO は全く話さないがニコニコしてガーリーひらひらピンクドレスにピンクのギター。ギターにもベースにもドラムにもその他いろいろなところに光り物の装飾があり、とことんガーリー。

で、演奏の方ですが、激しく踊りながらベースもギターもカッコよく弾いてます。(ときどき踊りオンリー。)ドラムも力強い。ボーカルは最初少し緊張気味でしたが、悪くない。ほとんどの曲はアゲアゲで楽しい。まあ見にいって損はないでしょう。特に、若者はセクシーボーカルとセクシートークに鼻血を出すかもしれません。ルックスも皆いい。

ですが、音楽としてどういう風にやっていきたいのかは見えない感じ。

わずか30分ほどのライブの間に出て来たものが、ハードロック、ポップロック、アコースティック、エレクトリック系っぽいロックパラパラ、等。その上に MC は完全に色物だし。いいプロデューサーがつけばいいのかなあ?