2011/04/30 BREEZERS SQUARE TOKIWA アーティストオーディション@高松 DIME
香川県在住/出身者のみ対象のオーディションです。グランプリになるとプロデビューに向けてのレッスンも受けられるそうです。
去年は参加できませんでしたが、今年はご案内もいただいていたので客として参加。(客以外に参加のしようがありませんが。年齢制限あるし。でも審査員はしてみたい。)
遅れて入ったら去年グランプリのクリスティーナさんが絢香の歌を歌ってました。香川育ちのイタリア人高校生ですが今は広島に引っ越してしまったそうです。日本語はもちろんペラペラで可愛い。
その後、9組(ソロ歌手5組、ユニット/バンド4組)が登場。下は小学生から上は20代まで。
オーディションなので、個別のことは書きません。
中には私が聞いたことのある(本ブログにも紹介したことのある)ユニットも出てました。オーディションなのにライブのノリで客にまで歌わせてたけどいいんだろうか。
審査員のコメントはなかなか参考になりました。
続いて、審査員が退席して審査のため、この間を利用してゲストのロックバンド(東京)が四曲。これは、客が座っていた上にこの辺では知名度もないバンドだったのでやりにくそうでした。
そして、結果発表。
残念ながら、グランプリは該当なし。三組が、延長戦ということでこの後2〜3か月レッスンしながら様子を見るとのことでした。その中に、歌がかなり下手でどうしようもないと思った中学生(?)の女の子が入っていたのでびっくり。声質がよいので伸びしろがあるとの評価だそうです。そういえば可愛いし、アイドル路線だとありなのか。そういう風に選ぶものなのか。
その他いろいろ審査員のコメントをきいていると、特徴がはっきりすること、ライブとしてのパフォーマンスの質とともに、録音したものの音源の魅力が必要であること、そして元気が必要ということのようですね。(元気はもちろんみんなあります。工学部の普通の学生に比べるとはるかにある。それでも足りない。)さらに、バンドでオリジナル曲をする場合は曲も当然大事と。
短い時間でしたが勉強になりました。
2011/04/29 街角に音楽をフェスティバル in 高松
http://www.machikadomusic.net/live/20110429fes.html
体調いまいちなので、フル参加はやめまして、半分くらいにしました。
まずは、新生銀行前で溝口恵美子さん。彼女は5/1にもライブがあるのでそちらにもたぶん行くでしょう。Summertime, トラベシア など。
続いて、壱番街ドームで Hiro 川嶋トリオ。Chet Baker と交流があったという方で、トランペットとボーカルの芸風も似ていました。ベースの中津裕子さんカッコよかったです。
新生銀行前に戻って、北村嘉一郎さんと中野江里子さんのデュオ(宮本吉朗さんのベースと、他にサックスの方がゲスト)。北村さんのボイスパーカッションはすごいです。ドラムマシンがあるようですが他に飛行機、車の真似やらトランペットの真似やら、江戸屋猫八も真っ青。(動物の真似はしませんが。) summertime, day by day, route 66 など。
壱番街ドームで再び溝口さん。やっと座れました。ライブハウスのスタンディングより商店街のスタンディングはなぜか疲れる。Time after Time, どうにも止まらない、 僕らはみんな生きている、など。ジャズのライブハウスでやるときとはだいぶ選曲が違ってポピュラーのものが多くなります。それに今日はフリーだから著作権心配しなくていいというのもあるかもしれません。いつも通りの迫力です。パーカッションも良かったです。
新生銀行前に戻って code 1103 。去年の夏にも拝見しました。ボーカルの hitomi さんは超がつくくらい美人でスタイルが良い上に歌がうまいのでメジャーに3回くらデビューできそうなんですが、高松で活動しています。part time lover, spain, skiipped beat, time after time など。skipped beat はお得意ですが、「女の子が昼間からこんな歌を路上で歌っていいんでしょうか」といいつつ、やはり歌ってました。いいんです。
2011/04/24 渡辺貞夫 5 @高松 Speak Low
渡辺貞夫(as, shaker) 小野塚晃(pf, ジャンベ) 納浩一(b) 石川雅春(ds) ンジャセ・ニャン(perc, vo)
渡辺貞夫さん、芸能生活60年だそうです。1933年2月1日生まれだそうですから、78歳!
全然、枯れてませんでした。明るく濁りの少ない高音域のイメージのあるナベサダサウンドは健在。演奏はたっぷり二時間、ずっと立ったまま。激しい曲も渋い曲も隙なく完成度高く。アツイ!
バンドとしてのサウンドも当たり前とは言え素晴らしく練られていて、1st set 後半のバラードでは映画音楽のような美しいまとまり。ベースの納さんが渋い。
パーカッションのンジャセ・ニャンさんはセネガルの出身だそうです。使っていたジャンベにはゴジラのせびれのような飾りがついていました。そのうちの一つは小野塚さんに貸していて、パーカッションで盛り上がる場面になると、小野塚さんも参加し、ドラムも合わせてパーカッション祭りに。また一曲ではナベサダさんも shaker を振って祭りに参戦。
ンジャセさんは一曲ボーカルもとりました。アフリカンだった。パーカッションの音が凄く大きくてさすが。日本人のパーカッションがピストルの音なら大砲の音のよう。さすが本場の音。
小野塚さんのピアノは軽快。石川さんのドラムも流れるよう。
私は酒は飲んでませんが演奏に酔ってました。かなり身体を動かしていたかも。チャージ高かったけど、全然モトが取れる素晴らしい体験でした。
2011/04/23 ソノダバンド @ 高松オリーブホール
誘われて行って来ましたが、開始時間の伝達誤りにより遅刻(笑)
ソノダバンドは6人組のインストバンド。楽器構成は g, b, ds, key, vln, vc。key の園田涼氏がリーダーのようです。g の赤股君が高松出身で高校の後輩(その間接的な関係でお誘いが来たらしい)。
遅れて客席に入ると、あまりの人にびっくり。お年寄りや子供さんも多い。家族だれでも楽しめる……ってことは僕の好みじゃないよね。あとイケメンもいたので追っかけ女子もいたみたいですね。
ということで以下略。
2011/04/21 Acoustic Soul @ 代官山 LOOP
初めて行くハコでした。最寄り駅は代官山ですが歩いて8分。渋谷からだと12分らしいです。少し迷いそう。羽田からで時間がなかったので恵比寿からタクシーが最善と判断。正解でした。タクシー代 710円。ハコはそれほど大きくなくスタンディングで200人くらいでしょうか。今日は椅子出てました。ギリギリに入りましたが前から三列目のまんなかがたまたま空いてて座れました。
さてこの日のイベントは女性アーティスト5組のアコースティックライブの歌が聞けるということでなかなか見逃せません。
http://www.live-loop.com/news/110421.htm
是方貴美子
是方貴美子 (elp, vo), 榎本さん (6弦ベース)、小太郎 (perc)
ショートヘアですらっとした美人でした。声はちょっと鼻にかかった感じで熱唱系。最後から二番目に歌われた曲のその熱唱がよかったです。「2度めのはつ恋」という曲だそうです。
ところで、是方さんというお名前でわかるように、ギターの是方博邦さんの娘さんだそうです。こんな娘さんがいたとは。普段はソロで弾き語りをすることが多いそうです。この後29日に八王子でライブ。イオンのお店のライブやストリートライブもしているようです。ピアノは自信ありそうでした。
終演後、CD売ってらしっしゃったので買って話しかけました。お父さんの話をしたら喜んでいただけました。
izmmy
IZU (vo), MIZ (vln), サポートは金子さん(elp), 黒田さん(perc)
IZU と MIZ で izmmy。曲は MIZ さんが作ってるそうです。バイオリンもよかったです。
MIZ さんは腰までのロングヘアで金髪。アイメイクが派手。IZU さんもバストあたりまでのロングヘア(黒)。衣装はおそろいのノースリーブワンピでした。
歌唱は声量あり。音程も安定。だが曲の歌詞が最近のJ-POPにありがちなストレートでわかりやすすぎるもののような気がしました。
鈴木ふき子
鈴木ふき子 (vo), ケンタロー (p)
長身でかなり美人のふき子さん。黒いドレス。この日が25歳の誕生日だそうです。おめでとうございます。
掘り出し物でした。歌の表現力がすごい。高音からため息系のうた声まで。途中聞かせどころで客席の携帯電話が鳴るというハプニングにもめげず堂々とした歌いぶり。
超おすすめです!でもライブは月イチくらいしかしてないらしいです。CDも売ってなくて残念。早く帰られたようでお話もできませんでした。
IMALU (vo タンバリン) 空哲平 (ag)
ご存知、さんま師匠と大竹しのぶさんの娘。二世アーティストその2です。メジャーデビュー組です。
長身のお父さんに似ず、とても小柄でした。
まず OASIS のカバー。その後自身の曲をはさんで MISIA の陽のあたる場所をカバー。カバー曲の選択が大胆です。 MISIA の有名曲だからどうしても MISIA と比べてしまう。IMALU のそれはキャンディーボイスですが、高音域がちょっと苦しい。といっても自身の曲でも高音域を苦しく使ってるのでした。これはこれで特徴なんでしょう。
SAWA (vo), サポートは ag, ds, key
実はこの日のお目当てでした。PV も音楽もオシャレで気に入ってます。EPIC からのメジャーデビュー組。一番客を集めていたのはやはり彼女。
本来はエレクトロポップです。CD では Perfume みたいにオートチューンはかけていないものの、背景はシンセのピコピコ音で録音しています。でもこの日はアコースティック。こういう芸域もあるとは知りませんでした。
歌唱そのものはエレクトロのときとそれほど変わらないようです。逆にいうとCD録音のときには加工あまりしていないように思われます。アニメ系と言っていいのかどうか、高い声です。「どこから声出してるんだ」と突っ込みたくなるような声。滑舌がそれほどよくなくて歌詞が聞き取りやすい方ではなく、音量が平板でダイナミックレジが薄い感じがするので、ボカロっぽくってエレクトロポップ向きなんだろうなあ、彼女をエレクトロポップでプロデュースした人は上手いなと思いました。
しかし、聞くにつれ、アコースティック結構面白いんじゃないかと思いました。彼女の脱力があるようなないような高音のトーンと、実は力を込めて歌っている中音域とのバランスが、妙に中毒的な作用があり、だんだん良くなって来るのです。なかなかこういう歌い方をする人はいないので、独特の世界にどんどんはまっていきます。
上手いというのとはちょっと違うけれども、存在感があります。
アンコールでは「同じ曲の二度歌いをしてみたかった」ということで最初に歌った曲をもう一度。
彼女は終演後フロアには出て来なかったのですが、私がコインロッカーに荷物をとりに行ったらそこに居ました。この店はコインロッカーが舞台と楽屋の間にあるんですよ(笑)。SAWA さんは女性ファンと話していて、写真をとりたいと言っていたのでシャッター押してさしあげました。(それがブログで使われたようです。)ついでに私もとってもらおうかなと思ったけど、なんだかそういう流れにならず、断念しました。残念。
2011/04/17 PUFFY @ 広島 クラブクアトロ
デビュー15周年だそうです。
昔から機会あればライブで見たいと思っていたのですが、この度ファンクラブ某氏のお取り計らいにより、比較的小さいハコの前の方(ど真中5人目位)で見ることができました。ありがたやありがたや。
楽しい!
歌は上手い。コーラス綺麗!
ドラムの川西さん(ユニコーン)迫力満点。若い!特にジェット警察のドラム激しくてかっこいい。
メドレーの構成ありえない!(曲でなく歌詞でつないでとにかくカニを食う。)
演奏全般かっこいい!(ギター2本、ドラム、ベース、キーボード)
新アルバムからは四曲。特に欲望という曲はいい曲だと思う。この後長く歌われるんじゃないだろうか。マイストーリーも良い曲なのでこの二曲の並びは鳥肌もの。
二人はよく動く印象があったのだけど、亜美ちゃんは足を前後に開き、しっかり大地に腰を落としてやや上向きで熱唱。由美ちゃんはわりとよく動く。曲の最後でジャンプして締めるのは亜美ちゃんの役目。
衣装はモノトーン。膝上10cmから股下が始まるだぶだぶズボン。ワンポイントの赤いリボン (or 蝶ネクタイ)をみんなつけている。
Wake up Make up はカラオケで。ラッパー2名(たぶん川西さんとキーボードの人)。そしてダンサーが2名。
メドレーではダンサーに加えて振付の南流石さんが出て来たのにはびっくり。Wikipedia で調べたら僕より年上。JAGATARA にいたとはまたびっくり。元気だー。
というわけで、大満足でした。